上司にやれって言われたわけじゃない。
ただ昔、英語に関する自己啓発本を読みまくっていたときに、たまたま、その中に簿記に関することが書かれてあって、本屋さん行って、財務三表の本を数冊買ったのが事の始まり。
何年かして、なんとなく、知ってても良いかなって思ったから、その本を半年かけて読んだ。
自分から新しいことをするって本当は怖くて、できなかった私が自主的にやったこと。
それに関する試験がもうすぐあって、今、必死で問題集を読んでいるが、進めば進むほど、難易度が高くなって、進まなくなる。
でも、なんとか、一ページでも読み進めると、頭の中と心音がかみ合うように、考え始めている自分がいる。
途中で逃げ出したいと思うとき、こんな言葉がふと浮かんだ。
だいぶ前、林修の生きざま大辞典で紹介されたマリリンボスサバントが言いそうなこと。
勉強中、弱気が出てきたら、こう思ってほしい。
もしそんなのやっても同じだよって言うんなら、どうしてあなたはそんなにそれを拒むの?
今までと同じなら、やっても良いでしょ。でも、やらないという選択肢をあえてあげるということは、それはあなたの中でさっきまでとは違うって分かっているからでしょう。さっきまでと同じじゃないって気付いているから、わざわざそんな選択肢を選ぼうとするんでしょ?
だったら、その変わってしまった心で、やるかやらないか決めなさい。
さっきまでとは同じ状況でないあなたでどこまでやれるのか、新しい自分で試してみなさい。
みたいな感じのことを言いそうだなって思った。
やればやるほど、難しくなる。できなくなるような気がする。さっきまで調子良かったのにとかきっと誰でもある。
でも、本当になりたかったのは、誰かもう一回考えてみてほしい。
泣きそうになったとき、思い出してあげてほしい。
変わりたいって本気で思ったあなたを。