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自分の中に眠る者たち

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自分の中に眠る者たち

旅をして、成長する人々が好きで、それが男でも、女でも、あまり問題はない。


年老いていたとしても、若く瑞々しい人であっても。




頭の中にある人たちの声を少しばかりここに出したい。



小学生が読むような本を読んだり、大人が読む歴史小説を読んだりと、趣味の幅がかなり広い。


自分の中にいる人たちのことを書くと、小学生でも、中学生でも、高校生でも、大学生でも、社会人でも、自分の中にある問題っていうのは、いつまで経っても、変わらないものなんだなって思う。



私にリーダーの気質はない。


誰かを従えようとする気もなければ、何かに従おうとする気もない。



ただ、自分がそうしたいから、そうするだけであって、それ以上はない。



誰かのせいにしたり、何かを憎んだり、貶めようとしたりするのも、労力がいるから、そんなめんどくさいことはとにかく避けたい。


でも、突如として、自分の中に、悪魔のような人格が現れて、もう辞めてしまえよとか、辞めたい理由を探す自分が現れる。



口から無意識に出た言葉が本音なんだと言った後から気付く場合がある。


そんな自分を戒めるように、社長が言った。



自分の言葉が、自分を燃やす炎になる。身を滅ぼすもとになる。だから、気を付けろって。


口は禍の元とは知っていたが、もし、何も話さずに、何も思いを告げずにいたら、ずっと、誰かに何かを言われたままで、ストレスが溜まる。


どこかで吐き出さないと、窒息死してしまう。




そんな自分がきっと意識のないところで勝手に育つ。





昔、寂しさは、勝手に育つって自身の経験から、思ったことがあるけど、不平や不満だって、誰かと何かをすると芽生えてくる感情なんだと思う。



でも、だからと言って、誰かを傷つけたり、誰かを憎んだりすることだけはしたくないって思う自分も確かにいる。




そういう風に、誰かと協力しながら何かをすることによってもらえるものってある。



腹を立てたり、どうにもならなくて、悲しくなったり、寂しくなったり、傷ついたり、傷つけられたりした後にしか訪れない感情も確かにある。





たまに泣きたいときがある。



こんなこと思わなかったんだけどな。でも、思ってしまった以上は、やっぱり、気付いてしまったんだ。



だから、誰かに言わなくちゃ、どうにもならない。


いつ、人が生まれたのかなんて分からないけど、今日まで、何億人という人が生きてきたのに、亡くなってしまった。



みんないなくなってしまった。なのに、また誰かが生まれて、次の世の中を作って、そして、また去って行く。




生きて、戦争して亡くなって、また産まれて、また成長して、また亡くなってを繰り返す。


どうせ死ぬのに、なぜ生まれるの?



どうせみんないなくなるのに。




そう言った人がいる。





この答えは一人一人違うけど、私がもし、回答するなら、絆を深めるためだろうって思う。



今いる人たちだけで、この世を作っていくしかない。



メンバーは入れ替わる。




出会った人と何かをするために、生きてて、その誰かは、他でもない自分なんだ。




誰かが亡くなると、また誰かが生まれるように、自分もまた次の世代が生まれるまで、この舞台で誰かのために生きるしかない。



なぜ、誰かのためか。




赤ん坊が生まれたときの話を最近、よく聞く。



私は、赤ん坊を知らない。


親族で一番最後に生まれたのは私だから。


私より年上のメンバーで赤ちゃんがいる家族はたった一人。




名前も覚えていないくらいのいとこ。顔も覚えてないくらい遠い人。





だから、赤ちゃんって知らない。でも、確かにあることを話すと、みんな口をそろえて、教えてくれる。



それは、自分の身うちの誰かが亡くなったら、誰かが生まれるようになっているってこと。




結婚もそうだが、子供を産むのも、命がけ。





この前、テレビで言っていた。誕生日はその子がこの世に生まれた大切な日だけど、お母さんが命がけで頑張った日でもあるって。



私は、もう母親がいないからその時の話を聞くことはできないけど、でも、たった一つ言えるのは、誰かが苦しんで、自分が生まれたことだけは真実なんだと思うと、ちょっとほっとする。



誕生日の捉え方をまた一つ学んだ。


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