最近、流れが良くなってきた。
先週の日曜日は仕事でミスして落ち込んでた。
でも、なんとか心を回復させるべく、お気に入りの動画を見たり、好きなものを食べたり、時間が許す限り、寝まくった。
それから、部屋の掃除を少しだけしたり、やらなきゃいけない勉強の方に意識を向けた。
今までは言い訳をしまくってやらなかったけど、自分で自分をなんとかして、意識をそっちに向けたら、嫌な気持ちが消えた。
これってかなり大きい。
先生がいるとか、勉強を一緒にする相手がいるとか、そういう誰かを頼りにするやり方をなしに自分で意識をそっちに向けるって結構大きなこと。
それまで、そんなことしたくない。変わりたくない。やりたくない。
って思ってたけど、でも、これをやらなきゃ、困るよな。
って気持ちになって、それが分かる自分と分からない自分だったら絶対分かる方が良いって思えた。
今まで、バカで良いとか、もう別に良いしってひねくれてたけど、実は、自分の内側が色んなものと触れていくうちに変わってきたんだなって思う。
まず、そこが嬉しい。
それに、今日、やっと頭の中の声を実行できた。
おそらく、言っても信じてもらえないかもしれないけど、小さい頃、実は見えてた時期があった。
落ち武者の生首、女の人の生首を見たことがあるように覚えている。
それに、小学校の頃、高野山に行った後、人生の転機が訪れる出来事があった。
おかしいなって思ってたんだよ。
兄も私も仏教徒やし、お父さんも仏教徒、お母さんの実家は、東本願寺、真宗、つまり、親鸞聖人をまつっているし、これも言わば、仏教になる。
なんだ、みんな繋がってんじゃん。
しかも、私の大好きな養老孟司も、仏教徒やし、だから、先生の話が耳に入ってくんのかーなんて思った。
四苦八苦
生老病死
空海
山伏
吉野
役行者小角
大航海時代
修験道と海人と黄金伝説
前田良一
27歳の私がこんな本を図書館で借りて読んでる。
周りの子は、結婚とか恋愛が忙しいみたいやけど、どうも私は、自分の周りに起きる不思議な現象を説明できるだけの言葉がほしいって思う。
例えば、知らない人に助けられたり、声をかけられたり、見知らぬ土地でなんとかやっていけているということ、今までの私からは想像できないようなことを平然とやる自分がいるということ。
なぜ、耐えられたのか?
なぜ、耐えられなかったのか?
なんて、仕事の中で色々学ぶことが多い。
普通の人になりたいって思ってた時期もあるけど、普通だったらできないような経験をさせてもらってるし。
知らなかった世界を覗けたという意味では、本当に貴重な体験をしてきたように思う。
それで、今まで職業選択してきた共通点は何か?って考えたら、父や兄、祖父がやってきたことと信頼のおける人たちがやってきたことを選んできた。
だから、後、やっていないのは母の仕事。
銀行員やった母の言葉って私の中にあんまり入ってこなかったけど、こんなどうしようもない私や兄のために必死に働いてくれたということだけは覚えてる。
だから、一回、似たようなことをやってみようと思う。
何にも知らないで生きるより、転んだりつまずいたり怪我してみたりした経験の中に確かなものがあるから。
ただでは起き上がりたくないし。